DEVGRU

プログラミングと競馬予想について書きます

bitcoin 取引所API比較

結論から言えば、bitFlyer が最高(ただし、手数料がかかるので、トータルでは最悪)。

Zaif

ZaifAPI ドキュメント — Zaif api document v1.1.1 ドキュメント

使用感: 最悪

Zaif のAPIはマーケット価格での売買(成行注文)がない(というかマーケットにもその機能がない)。

APIが基本的に気持ち悪い↓。戻り値に変なネストがある。

active_orders — Zaif api document v1.1.1 ドキュメント

ある注文に対して、いくら約定していくら残っているのかを知るすべがない。

この落とし穴もあるので注意。

team-6.hatenablog.jp

Coincheck

使用感: 最悪

coincheck.com

何がひどいって、マニュアルが間違っている。

coincheck.com

GET /api/exchange/orders/opens の戻り値のrateフィールドは数値ではなく文字列だ。

こちらも、ある注文に対して、いくら約定していくら残っているのかを知るすべがない。

また、買いの成行注文は、JPYしか指定できない。BTCで買いたい場合は逆算する必要があり非常に面倒だ。

coincheck.com

ビットコイン取引高日本一の仮想通貨取引所 coincheck bitcoin

bitFlyer

使用感: 良い

lightning.bitflyer.jp

というか、上2つの評価が低いのは、bitFlyerのAPIがそこそこイケているからでもある。マーケット自体の機能も充実している。

  • 注文の約定した量、未約定の量が分かる。
  • 注文のタイムアウトが指定できる。
  • IFD、OCOができる。

ただし、冒頭に書いたとおり、bitFlyerは取引手数料がかかる点で、他の2つよりも劣る。

BITPoint

BITPointはまだ口座を持っておらず、APIドキュメントを読んだ感想。

https://public.bitpoint.co.jp/bpj-api/

マーケットの機能はやはりbitFlyerに劣るが、 ZaifやCoincheckよりはだいぶ良さそうだ。

注文の約定量を得ることができる。

結論

API機能だけ見ればbitFlyerが圧勝。 だが、取引手数料やボラリティなど他にも見るべきところはたくさんあるので、それらを総合してマーケットを選ぼう。